キャリア教育プロジェクト

「地域の踊り」と「リズムダンス」を融合した
キャリア教育プログラム

葛尾村立葛尾小学校での実施詳細

  • 実践例の紹介
  • 実践例の紹介
学校概要 葛尾村立葛尾小学校
福島県双葉郡葛尾村大字落合字西ノ内50
対象 1年生 1名
2年生 1名
3年生 1名
4年生 2名
5年生 1名
6年生 1名
実施日程

事前授業 葛尾村についての学習(総合的な学習の時間)

【1日目】
オリエンテーション、リズムダンスの授業
【2日目】
宝財踊りの授業、リズムダンスと宝財踊りのミックス
【3日目】
リズムダンスと宝財踊りのミックスのブラッシュアップ
【4日目】
リズムダンスと宝財踊りをミックスしたダンスを踊りの指導者へ発表
【5日目】
振り返り
本プログラムに
取り組もうとした動機
総合的な学習の時間を活用し、村について学習する時間を設けました。その後、本プログラムを活用し村の伝統的な踊りであり、継承の危機にある宝財踊りを学習し、宝財踊りを継承していくきっかけになればと考えました。また、創作したダンスを学習発表会や校外での発表に活用できればと考えました。
地域の踊りの指導者 野行地区宝財踊り保存会の皆様

宝財踊りの概要

延元2年(1337年)の南北朝の戦いで霊山城が落城した際、城に立てこもっていた北畠顕家の姫を敗走させる時に主従13人が敵に気づかれないように変装し踊りながら敵中をくぐり抜けた時に踊られた踊りが起源となっている。葛尾村は震災の影響で避難を余儀なくされたため、宝財踊りを継承することが困難な状況となり、震災後は踊られる機会がほとんどなくなってしまっており、継承が困難な状況。

実施事例一覧