キャリア教育プロジェクト

「地域の踊り」と「リズムダンス」を融合した
キャリア教育プログラム

大阪市立住吉小学校での実施詳細

  • 実践例の紹介
  • 実践例の紹介
学校概要 大阪市立住吉小学校
大阪府大阪市住吉区帝塚山西4丁目1−35
対象 5年生 79名
実施日程

事前授業 住吉大社についての学習(総合的な学習の時間)
住吉踊りに関連する地域の歴史について学習

【1日目】
オリエンテーション、リズムダンスの授業
【2日目】
リズムダンスの授業
【3日目】
住吉踊りの授業、リズムダンスと住吉踊りのミックス
【4日目】
リズムダンスと住吉踊りをミックスしたダンスの授業内発表
【5日目】
振り返り
本プログラムに
取り組もうとした動機
運動会での作品作りのために本プログラムを活用した。
単に地域の踊りを運動会で発表するのではなく、地域の人々に愛され踊り継がれてきた住吉踊りの由来や歴史を学習し、学び取ったことをリズムダンスと融合することで地域の想いが詰まったオリジナルダンスとして発表をしたかった。
ミックスする踊り 住吉踊り
地域の踊りの指導者 住吉踊保存後援会の皆様

住吉踊りの概要

約1800年前(西暦200年代)の神宮皇后が朝鮮半島の国々との関係を平穏にして堺の港に戻ってきた際に、人々が歓迎して踊られた踊りが起源。その後、五穀豊穣や平穏無事の願いを込められて人々の間で踊り継がれた。室町時代からは住吉神宮寺の社僧により全国へ住吉踊りが広められ、さまざまな地域の踊りの原型となっている。江戸のかっぽれも住吉踊りが原型となっている。

実施事例一覧