キャリア教育プロジェクト

「地域の踊り」と「リズムダンス」を融合した
キャリア教育プログラム

宮城県川崎町立富岡小学校での実施詳細

  • 実践例の紹介
  • 実践例の紹介
学校概要 川崎町立富岡小学校
宮城県柴田郡川崎町支倉字川向49番地の5
対象 小学5、6年生27名
実施日程 1日目 オリエンテーション、リズムダンスの授業
2日目 すずめ踊りの授業、リズムダンスとすずめ踊りのミックス
3日目 リズムダンスとすずめ踊りをミックスしたダンスの授業内発表会
4日目 振り返り
本プログラムに
取り組もうとした動機
すずめ踊りという地域に根付いた踊りを子供達に指導する機会はなかなか無いため、良い機会だと思った。
また、本取り組みで完成したダンスを学習発表会や何かの機会で発表できれば良いと思った。
ミックスする踊り すずめ踊り
地域の踊りの指導者 仙臺すずめ踊り連盟に加盟の祭連のみなさん【喜月(きげつ)、すずめ連輝らら(きらら)、仙臺紅雀(べにすずめ)、柳生祭連(やぎゅうまづら)、うかれ榧の木(うかれかやのき)】
→「仙臺すずめ踊り連盟」へ。連盟から今回の活動の趣旨を加盟の祭連へお知らせいただき、協力可能な方を募集していただきました。5団体から7名の方にご協力いただきました。(踊り手3名、お囃子4名)

すずめ踊りの概要

すずめ踊りの歴史について

400年前、伊達政宗が仙台を治めていた時、仙台城が築城された。築城の際、大阪城の石垣を手掛けた石工が大阪から来ていた。仙台城落成の祝いの席でその石工が浮かれて跳ねて踊った踊りがすずめ踊りの始まりと言われている。その後、お祝い事があるとこの踊りが踊られるようになっていった。
戦前までは、仙台市青葉区八幡町の石工によって伝承され、大崎八幡宮の祭礼奉納されていたが、戦後は伝承者が少なくなっていった。
昭和62年に仙台青葉まつりで多くの人の注目を集め、その後年々踊りに参加する人が増えていった。
仙臺すずめ踊り連盟では、現在は日本のみならず、アメリカ、台湾、フランスなど世界各国へすずめ踊りを披露し、仙台をアピールし、民間外交をしている。

衣装

基本の衣装は、鯉口シャツ、腹掛け、ハッピ、股引を履き、首に木札をぶら下げる、扇子を両手に持つ

楽器

お囃子は、太鼓、笛、鉦

学習の流れ

活用ツール

実施事例一覧