ダンス講師
藤原将悟先生のコメント
この度は、小学校の授業でダンスレッスンを実施させていただくという貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました。
45分間という短い時間の中で、どこまでダンスの楽しさを伝えることが出来るか、また1クラス約30人という単位でどこまで個人個人にフォーカスできるかがテーマでした。今回は1年生でしたので、どこまで集中力が持つかということも心配点ではありました。しかし、その心配も裏腹に実際のレッスンのひと時は、私自身にとってもかけがえのない、学ぶことの多い素晴らしい時間となったと実感しています。
良かった点を数点挙げますと・・・
①誰一人嫌がることもなく反発する事もなく心から楽しんでもらえた事。
②ダンスをまたやってみたいと言う子供も出てきたこと、また来て欲しいといってくれたこと。
③45分の授業の中で、人格的な交流がもてたこと。(始終笑顔が絶えなかった)
④チーム分けをする事で、短時間内ながらに競争心と仲間意識をバランスよく刺激できたのではないか。
などなど、ダンスという媒体を通して、チャレンジする事の大切さ、最初からあきらめずに出来ると信じることの大切さ、勇気を出して舞台に上がることの達成感等を伝えることが出来たのではないかと感じております。授業後に、学校側の配慮でダンス授業に対する子供達の感想を書いていただき、その用紙を下さったことにも感動いたしました。
まだまだ、より良いレッスンに向けて改善点、考慮点は多々ございますが今後もこのような機会が与えられ、私達の愛してきたストリートダンスを通して子供達の健全教育に貢献できたらと願っております。
最後になりましたが、改めてこのような機会が与えられましたこと感謝いたします。ストリートダンスが世に良い影響力を持って広まっていくことを願いつつ。