ダンスで笑顔を届けたい!
「踊育(だんいく)-東北ダンスプロジェクト」 2016年実施報告
2016年度 実施概要
踊育(だんいく)‐東北ダンスプロジェクト‐
2016年5月24日、ダイドードリンコ株式会社の広報部の平田副部長、東北第一営業部の金澤部長と島野部長、NSSA代表理事の吉田による宮城県の高橋教育長への表敬訪問の様子
2016年度の東北ダンスプロジェクト初回となる宮城県仙台市立鶴谷中学校の2年生向けのダンス授業の様子
公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会(大阪市中央区、代表理事 吉田健一、以下NSSA)では、2016年度もダイドードリンコ株式会社(本社:大阪市北区 髙松富也代表取締役社長)のサポートを得て、岩手県、宮城県、福島県の3県において約100校の小学校や幼稚園などでのダンス授業、そして教員向けダンス研修会をスタートしました。
2016年度の東北ダンスプロジェクト第1回目の授業は、宮城県仙台市立鶴谷中学校にて実施しました。第1回目のダンス授業に先立ち、ダイドードリンコ株式会社の広報部の平田副部長、東北第一営業部の金澤部長と島野部長、NSSA代表理事の吉田が、宮城県庁に髙橋仁教育長を表敬訪問し、今年度から学校の健康診断で運動器のチェックが必須となったことを受け、子どもたちのロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防に取り組むために、東北ダンスプロジェクトで実施をするダンスプログラムを、今年度からロコモティブシンドロームの予防に効果的なプログラムで実施することをお伝しました。髙橋教育長からは、5年目を迎える本プロジェクトに対する感謝と今年度への期待のお言葉をいただきました。
このダイドードリンコ株式会社の支援活動は、東北エリアの“絆”を側面からサポートすることをテーマとし、被災地の子どもたちが体を動かす場が少ないという現状や、学校教育におけるダンス授業が必修科目となったこともあり、「ダンスを通して明るく元気になってほしい」との願いから生まれたものです。ダイドードリンコ株式会社では、継続的な社会貢献活動の実現を目的とした「地域コミュニティ貢献積立金」を設けられており、この積立金を活用した社会貢献活動の1つとして、2012年より「踊育(だんいく)‐東北ダンスプロジェクト‐」を全面的にサポートいただいております。
未来を担う子どもたちが大きな声を出してダイナミックに躍動する姿は、当プロジェクトに携わる人たち、またそれを見守る全ての人たちの絆を深めると同時に、地域復興に向けた力強いパワーを提供できるものと考えております。
主催 | 公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会(NSSA) |
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後援 | スポーツ庁、復興庁、岩手県、宮城県、福島県、岩手県教育委員会、 宮城県教育委員会、福島県教育委員会、仙台市教育委員会 |
特別協賛 | ダイドードリンコ株式会社 |
実施時期 | 2016年5月から12月末まで |
実施都市 | 岩手県、宮城県、福島県の県内各所 |
実施対象 | 幼稚園児、保育園児、小学生、中学生、高校生向けの授業(合計100校程度) |
同時開催 | 教員向けダンス研修会(合計15会場程度) |