ニューストピックス
認知症予防ダンスプログラムの結果が出ました
2017年8月20日
NSSAと奈良県立医科大学老年看護学講座は共同で、認知症予防の共同研究のために作られた遅延再生や二重課題などの要素を組み込んだオリジナルダンスプログラムにてダンスレッスンを3ヶ月間定期的に行い、測定を行いました。詳細は下記リンク先に記載をさせていただきますが、即時記憶課題の合計点(満点40点)が、ダンスプログラムの開始前は19.242点だったのが、3ヶ月間のダンスプログラムの後に測定を行なったところ、約1.5倍の29.685点にまで伸びるという驚くべき数字が出ました!今回の共同研究では、認知機能評価と同時に、リズムダンスがストレスの軽減にどの程度寄与するかを測定しており、5%水準(95%の人に効果が見込まれる)で有意に低下の傾向が見られました。
詳細はNSSAのホームページ、もしくは奈良県立医科大学老年介護学講座のホームページに記載がありますので、是非お目通しください。
NSSA
※写真は、2017年3月の認知チェックの測定の様子