プレスリリース・メディア掲載

報道関係各位

2013年10月4日
公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会(NSSA)
泉大津市教育委員会

~双方向でのインターネット生中継で、学校でのダンス授業は出来るのか~
ICT技術を活用したダンス指導技術の伝達と、ダンスの「楽しさ」の伝播の有効性について検証を開始

公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会(以下NSSA)および泉大津市教育委員会は、学校ダンス必修化に伴い、「表現運動、リズムダンスの研修」を受ける保・幼・学校教員に対し、ICT技術を活用した場合のダンス指導技術の伝達と、ダンスの「楽しさ」の伝播の有効性についての検証をパナソニック株式会社、泉大津市児童福祉課、並びに立命館大学の協力をいただき、実施します。
NSSAは、今まで受講者(教員・児童生徒)とダンスインストラクターが面と向かった(対面式)講習会しか実施しておらず、遠隔地にいるインストラクターと教育現場を双方向のインターネット生中継でつなぎ、画面を通してのダンス研修会は今回初めての試み。今回の検証で、対面式講習会と画面を通した講習会での指導技術とダンスの「楽しさ」の伝達力の差を、検証したい考えです。

《ICT の学校教育導入への背景》

政府は、教育へのICT活用を掲げており、2019年度までに、全ての児童生徒に情報端末を配備する計画を打ち出しています。動きを伝えなければ理解しにくいダンス授業は、映像を活用しての指導が有効であり、ICT技術の活用による教育現場での有効活用が期待されています。

《学校でのダンス授業の実施について》

2012年度より中学校でのダンス授業が必修化され、中学校だけではなく、保幼、小、中、高校でも保育や体育の授業でダンスが実施されるようになりました。学校教員の中にはダンスに触れたことのない教員も多く、NSSAでは今年度、教員向けのダンス研修会を全都道府県合計で100回以上の開催を予定しており、また同時に全国の保幼・小・中・高校500校程度で、プロのダンスインストラクターによるダンス授業を無料で実施する予定をしています。
しかしながら、遠隔地の学校や、同じ学校で複数回のダンスレッスン等、教育現場の全ての要望に応えられていない現状があります。NSSAとしては、今回の検証結果を踏まえて、ICT技術を学校でのダンス教育に活用することにより、日本全国どこにいても、同じ水準のダンス教育を受けられる環境を整備したいと考えています。
下記要領で、遠隔地にいるインストラクターと教育現場をパナソニック(株)のテレビ会議システムHDコムで結び、双方向のインターネット生中継で結んだ教員向けのダンス研修会を実施いたしますので、是非とも取材に来ていただきたく存じます。宜しくお願い申し上げます。

~ICT技術を活用してのリズムダンス 教職員向け研修会~
日時:2013年10月16日(水) 13時00分~14時30分
場所:泉大津市教育支援センター (大阪府泉大津市戎町3−41)
対象:泉大津市内 幼稚園・保育所の先生方 約30名
主催:公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会、泉大津市教育委員会
協力:パナソニック株式会社、泉大津市児童福祉課、立命館大学情報理工学部
音源協力:ユニバーサル ミュージック合同会社

《報道関係者からのお問い合わせ先》

公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会 担当 吉田(よしだ)
TEL 06-6809-4161 E-mail 

大阪府泉大津市教育委員会 教育部 担当 小川(おがわ)
TEL 0725-33-1131 

パナソニック システムネットワークス株式会社
流通部門 システムソリューションズジャパンカンパニー
商品マーケティングセンター セキュリティ・サウンドグループ
映像コミュニケーションチーム 田口 朋史
TEL 03-5148-5641

立命館大学 情報理工学部 教授 仲谷(なかたに)
TEL 077-561-5932

ユニバーサル ミュージック合同会社
ニュー・ビジネス・デベロップメント 担当 芳賀(はが)
TEL 03-6406-3205

  • 踊育(だんいく)教育プロジェクト ストリートダンスを通して、学び、得られる、多くのコト。

DyDo × NSSA
DyDo踊育プログラム
〜ダンスで育む子どもの未来〜

  • 足が速くなるダンス
  • 踊育(だんいく)教育プロジェクト ストリートダンスを通して、学び、得られる、多くのコト。
  • ロコモとメタボ予防のための運動啓発プロジェクト
  • 全日本小中学生ダンスコンクール
  • Dance Juku Box ダンスで募金 ダンスと募金活動を身近に感じるイベント
  • スマートライフプロジェクト